日経ジャスダック平均は3日ぶり反落、設備投資関連売られる

12日午前の日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比2円50銭安い3458円03銭となった。
朝方は、11日のNYダウ最高値更新が好感され、上昇してスタートした。その後は売りがやや優勢となった。前日発表の安川電の四半期決算が振るわなかった影響から、フェローテク、ハーモニック・ドライブ・システムズなど関連される設備投資や半導銘柄が売られた。
新株予約権の割り当てを発表したカルナバイオは希薄化懸念で大幅安となった。

ジャスダック市場の売買代金は概算で348億円、売買高は5910万株。
値上がり銘柄数は231、値下がり銘柄数は338となった。
 
個別では、KeyHolder、大塚家具、銀座山形屋が年初来安値を更新した。新株予約権の割り当てを発表したカルナバイオは希薄化懸念で大幅安となった。カンセキ、タケダ機械、フェローテックホールディングス、No.1が売られた。
 
一方、旭化学工業が一時ストップ高となった。ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、チエル、SAMURAI&J PARTNERS、オリコン、KVKなど14銘柄は年初来高値を更新した。ソフィアホールディングス、大田花き、多摩川ホールディングス、明豊エンタープライズ、ジェイホールディングスが買われた。

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