東証マザーズ指数は続落した。終値は前日比20.04ポイント安い897.30だった。
マザーズ市場は、小幅安でスタート。その後下げ幅を広げ、後場に入ると一段安となった。
特に、そーせい、メルカリなど指数寄与度の高い銘柄、直近買われた銘柄、決算発表で業績不振の銘柄などが売られた。
一方で、3~5月期決算が黒字転換となったエルテスは、後場に制限値幅の上限(ストップ高水準)まで買われたほか、決算発表で好業績となった銘柄は、短期資金が流入し堅調だった。
ただ、明日からの3連休を控え、積極的な売買を見送る投資家が多かった。
値上がり銘柄数は67、値下がり銘柄数は217となった。
個別では、チームスピリットがストップ安となった。スタジオアタオ、インフォネット、GameWith、ポート、エードットなど7銘柄は年初来安値を更新した。ログリー、パルマ、パートナーエージェント、Fringe81、メディカルネットが売られた。
一方、エルテスがストップ高となり、ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングスは一時ストップ高となった。ジーエヌアイグループ、GA technologies、モブキャストホールディングス、イグニス、GMOリサーチなど8銘柄は年初来高値を更新した。フェニックスバイオ、バーチャレクス・ホールディングス、SERIOホールディングス、アクセルマーク、マネジメントソリューションズが買われた。
