[概況]
12日、東京外国為替市場の米ドル円は昨日に発表された6月米消費者物価指数(予想:前月比0.2% 結果:前月比0.3%)などが事前の予想値を上回ったことなどを受け一時108.615円まで上昇するも、その後は買いが続かず108円台前半付近で推移している。
現在、欧州時間に入り、米ドル円は108.360円付近で推移。
この後、6月米生産者物価指数(予想:前年比1.6% 前回:前年比1.8%)など米経済指標の発表が予定されている。
テクニカル的には米ドル円は下値付近に一目均衡表の転換線(108.263円)や基準線(107.882円)などが控えており、同線がサポートとして意識される可能性が考えられそうか。
[提供:カネツFX証券株式会社]
