東証マザーズ指数は3日ぶり反発した。前日比11.89ポイント高の893.68ポイントだった。
前日の米国市場では、利下げ期待などから主要株価指数は上昇したため、急ピッチの下げに対する警戒感から自律反発を狙った買い先行して始まった。
物色としては、指数インパクトの大きいメルカリやサンバイオ、そーせいが上げ幅を拡大した。
ただ、円相場が1ドル=107円台半ばで推移したことや週末要因に加え、21日は参院選を控えており、買い一巡後は上値が重くなっている。
値上がり銘柄数は214、値下がり銘柄数は60となった。
個別では、アクセルマークが一時ストップ高となった。ジーエヌアイグループ、イオレ、GA technologies、バーチャレクス・ホールディングスは年初来高値を更新した。イノベーション、エスユーエス、MTG、トビラシステムズ、アイ・ピー・エスが買われた。
一方、ケアネット、ヘリオス、Delta-Fly Pharma、HANATOUR JAPANが年初来安値を更新した。Link-U、チームスピリット、ロコンド、イトクロ、マネーフォワードが売られた。
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