日経ジャスダック平均株価は小幅に反発した。前引けは前週末比11円48銭高の3370円63銭だった。前週末の米株高などを背景に材料の出た銘柄を中心に個人投資家の買いが入った。ただ、米中対立の長期化懸念などから物色の広がりには欠けた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で198億円、売買高は6449万株。
値上がり銘柄数は356、値下がり銘柄数は218となった。
個別では、ファンドクリエーショングループ、ウチダエスコ、極東産機が一時ストップ高と値を飛ばした。ETSホールディングス、B-R サーティワンアイスクリーム、SHINWA Wise Holdings、日東ベスト、フジタコーポレーションなど16銘柄は年初来高値を更新。応用技術、ジェイホールディングス、フォーサイド、日本ラッド、五洋インテックスが買われた。
一方、きょくとう、セリア、大木ヘルスケアホールディングス、アルファクス・フード・システム、ハビックスなど14銘柄が年初来安値を更新。倉元製作所、地域新聞社、ヨシタケ、アサカ理研、オリコンが売られた。
