日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、好材料銘柄を買う

日経ジャスダック平均株価は3営業日ぶりに反発した。終値は前週末比14円5銭高の3373円20銭だった。
米株高の流れから新興市場では買いが先行。材料が出た銘柄を中心に個人投資家の買いが入った。ただし、11時から日米首脳会談が予定されていた他、米国市場がメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)で休場となることもあり、様子見姿勢から方向感に欠ける展開になった
ジャスダック市場の売買代金は概算で326億円と4月25日以来約1カ月ぶりの低水準だった。売買高は9657万株。値上がり銘柄数は383、値下がり銘柄数は240となった。
 
個別では、やまねメディカル、ファンドクリエーショングループ、キタック、極東産機がストップ高。ウチダエスコは一時ストップ高と値を飛ばした。ETSホールディングス、B-R サーティワンアイスクリーム、SHINWA Wise Holdings、日東ベスト、フジタコーポレーションなど20銘柄は年初来高値を更新。応用技術、フォーサイド、五洋インテックス、ジョルダン、アクサスホールディングスが買われた。
 
一方、サンユー建設、クルーズ、きょくとう、セリア、大木ヘルスケアホールディングスなど21銘柄が年初来安値を更新。倉元製作所、アサカ理研、地域新聞社、IGポート、ヨシタケが売られた。
 

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