日経ジャスダック平均は反落した。前日比1円84銭安い3371円36銭だった。
前日の米英市場が休場だったため、前場は海外投資家の取引参加が引き続き少なかったとみられ、日経平均も朝方の買い一巡後は伸び悩んだ。3連休明けの米国市場の動向を見極めたいなどとの思惑もあるだろう。
売買材料に乏しいなか、前日の相場上昇で個人投資家の戻り待ちの売りがやや優勢となった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で180億円、売買高は5127万株。
値上がり銘柄数は281、値下がり銘柄数は247となった。
個別では、クルーズ、成学社、大木ヘルスケアホールディングス、アルファクス・フード・システム、アール・エス・シーなど10銘柄が年初来安値を更新した。キタック、ファンドクリエーショングループ、シンクレイヤ、極東産機、ウチダエスコが売られた。
一方、ETSホールディングス、やまねメディカルが一時ストップ高となった。B-R サーティワンアイスクリーム、日東ベスト、日本エス・エイチ・エル、応用技術、イボキンなど11銘柄は年初来高値を更新した。地域新聞社、レッド・プラネット・ジャパン、エヌジェイホールディングス、環境管理センター、KSKが買われた。
