日経平均株価は前場終値比で横ばい

【後場寄り付き概況】

 
後場寄り付きの日経平均株価は前営業日比90円高前後と前場終値と比較して横ばいで推移している。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともにこう着状態となっている。前日の英米市場が休場だった影響もあって手掛かり材料に乏しく、小幅な値動きが続いている。
 
外国為替市場では、1ドル=109円50銭近辺の推移。
中国・上海株式相場が上昇するなどアジア各国・地域の株価指数が堅調に推移したことで投資家心理が改善し、相場の支えとなっている。だが、新たな手掛かりに欠けるとして積極的な売買を見送る投資家は多く上値も限られている。
 
12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で8999億円、売買高は5億9768万株だった。
 
個別では、日立とスズキが上げ幅を広げている。京セラやSUBARUが上昇したほか、デンソーやパナソニックも高い。
一方、国際石開帝石やJALが下げ幅を拡大。旭化成や第一三共、大東建が安い。
 
日経平均の日足チャートを見ると、本日の上昇で5日移動平均線を上抜けてきており、短期的には一段の戻りが期待される局面だろう。後場の日経平均は海外勢の参加とともに再び上値を試す場面もありそうだ。
 
 
ランチバスケットは20件、217.73億円、10億売り越し。

 

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