日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比12円54銭安い3350円37銭となった
米中貿易摩擦の激化を背景に世界景気の鈍化懸念が台頭し、主要株価指数は続落した。東京市場は主力株をはじめ広範囲に売られ日経平均が続落となっている。ジャスダック市場でもリスク回避ムードが強まり売りが広がった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で232億円、売買高は4694万株。
値上がり銘柄数は166、値下がり銘柄数は380となった。
個別では、ブロッコリー、ありがとうサービス、アルファクス・フード・システム、ウルトラファブリックス・ホールディングス、ポラテクノなど23銘柄が年初来安値を更新した。ルーデン・ホールディングス、ビーマップ、マジェスティ ゴルフ、地域新聞社、ぱどが売られた。
一方、アサカ理研がストップ高となった。やまねメディカル、No.1は一時ストップ高となった。第一建設工業、日東ベスト、ファンドクリエーショングループ、日本エス・エイチ・エル、トライアイズなど16銘柄は年初来高値を更新した。センコン物流、アルファクス・フード・システム、サン電子、SIG、ニュートン・フィナンシャル・コンサルティングが買われた。
