マザーズ指数は6日ぶり反発、外部環境好転を背景に買い戻し

東証マザーズ指数は6日ぶり反発した。前日比21.16ポイント高の893.52ポイントだった。
前日の米株式市場で、利下げ期待や貿易摩擦への過度な警戒感が後退し、主要3指数が大幅高となった流れを受け、本日のマザーズ市場にも朝方から買いが先行した。外部環境好転を背景に、個人投資家のセンチメントも改善し、直近IPO銘柄や指数インパクトの大きい銘柄中心に買い戻しの動きが優勢になった。買い一巡後は高値圏でのこう着となった。
 
売買代金は概算で853.84億円。騰落数は、値上がり228銘柄、値下がり48銘柄、変わらず8銘柄となった。
 
個別では、トビラシステムズがストップ高、フルッタフルッタ、ソケッツは一時ストップ高となった。FFRI、JIG-SAW、HEROZ、EduLab、ギフトなど6銘柄は年初来高値を更新した。カオナビ、インターネットインフィニティー、ロジザード、イーソル、ロゼッタが買われた。
 
一方、ベガコーポレーション、シェアリングテクノロジーが年初来安値を更新した。ナレッジスイート、リボミック、AmidAホールディングス、アイリックコーポレーション、インパクトホールディングスが売られた。
 

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