マザーズ指数は3日続伸、AI関連株に買い
東証マザーズ指数は3日続伸した。前日比6.15ポイント高の901.06ポイントだった。
終値ベースで節目の900ポイントを5月31日以来、7日ぶりに回復した。
朝方こそ戻り待ちの売りからやや低調なスタートとなったが、日経平均が寄り付き直後にプラスに転じるなかで、マザーズ市場にも押し目買いの動きが次第に広がった。その後、為替市場における円安推移やアジア株高も支援材料となり、マザース指数は前引けにかけてプラス圏を確保。その後も材料株やテーマ株が買われた。特にAI関連の上昇が目立った
一方で、そーせいへの利益確定売りが指数の重荷となった。
売買代金は概算で960.41億円。騰落数は、値上がり147銘柄、値下がり123銘柄、変わらず9銘柄となった。
値上がり銘柄数は149、値下がり銘柄数は124となった。
個別では、霞ヶ関キャピタル、リボミックがストップ高となり、コラボス、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズは一時ストップ高となった。ティーケーピー、ソフトマックス、ロックオン、FFRI、PKSHA Technologyなど8銘柄は年初来高値を更新した。グッドスピード、串カツ田中ホールディングス、アルー、日本動物高度医療センター、ジェイテックコーポレーションが買われた。
一方、フィル・カンパニー、ロコンド、ナノキャリア、ジーンテクノサイエンス、イトクロなど6銘柄が年初来安値を更新した。フルッタフルッタ、窪田製薬ホールディングス、ギフト、ロゼッタ、イーソルが売られた。
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