日経ジャスダック平均は4日続伸も、方向感に乏しい

日経ジャスダック平均は4日続伸した。前日比1円50銭高の3369円46銭だった。
新興企業市場全体を動かす材料はなく、短期間での利ざや獲得を狙った売り買いが交錯する方向感に乏しい展開となった。
そんな中で、自動車の急発進を防ぐ機器への東京都の助成方針が伝わり、自動車用品関連に買いが集まった。

ジャスダック市場の売買代金は概算で387億円。売買高は1億1144万株。
値上がり銘柄数は289、値下がり銘柄数は296となった。
 
個別では、オートウェーブ、バッファロー、カーメイト、ムラキ、UEXがストップ高となり、シーズメン、ホットマン、エスエルディーは一時ストップ高となった。幼児活動研究会、アーバネットコーポレーション、アエリア、ジェイ・エスコムホールディングス、IGポートなど14銘柄は年初来高値を更新した。エフティグループ、サンオータス、No.1、シンバイオ製薬、ウルトラファブリックス・ホールディングスが買われた。
 
一方、柿安本店、トレードワークス、川崎地質、日本ユピカ、リーガルコーポレーションなど7銘柄が年初来安値を更新した。ジャパンシステム、セプテーニ・ホールディングス、ワイエスフード、トーシンホールディングス、日本精密が売られた。
 

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