マザーズ指数は大幅続落、リスク回避の売り先行

東証マザーズ指数は大幅に続落した。前日比18.34ポイント安の890.30ポイントだった。
前日の米ハイテク株高を追い風に、マザーズ市場は、朝方から底堅い値動きとなった。しかし、寄り付き直後に本日の高値をつけた後は下落基調を辿った。
個人投資家の限られた資金が投資主体となっているため、マザーズ指数を押し上げる勢いはなかった。
直近IPO銘柄中心に換金売りとみられる動きが目立つ展開となり、個人投資家の様子見姿勢を助長する形になった。
売買代金は概算で996.78億円。騰落数は、値上がり58銘柄、値下がり219銘柄、変わらず6銘柄となった。
 
個別では、ロコンド、駅探、モブキャストホールディングス、アドバンスト・メディア、Aimingなど12銘柄が年初来安値を更新した。チームスピリット、マネーフォワード、ハウテレビジョン、ハイアス・アンド・カンパニー、Kudanが売られた。
 
一方、キャンディル、イオレ、ファンデリー、AMBITION、バルニバービなど13銘柄が年初来高値を更新した。メドピア、バリューゴルフ、エクスモーション、レアジョブ、うるるが買われた。
 

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