日経ジャスダック平均は続落、投資意欲冷え込む

日経ジャスダック平均は続落した。前日比14円36銭安の3367円33銭だった。
買い手掛かりが乏しい中で、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を前に、投資意欲が冷え込み、利益確定売りが優勢となった。
市場からは「買い材料がある銘柄や、値動きが活発な一部の銘柄に投資資金が集中し、他の銘柄への波及効果がない」との声が聞かれた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で466億円、売買高は1億327万株だった。
値上がり銘柄数は177、値下がり銘柄数は435となった。
 
個別では、柿安本店、KG情報、ゲンダイエージェンシー、ヒューマンホールディングス、東葛ホールディングスなど18銘柄が年初来安値を更新した。ジェイ・エスコムホールディングス、SAMURAI&J PARTNERS、夢の街創造委員会、応用技術、バッファローが売られた。
 
一方、地域新聞社がストップ高となり、アマガサは一時ストップ高となった。ラック、KVK、サン電子、多摩川ホールディングス、NEW ART HOLDINGSなど9銘柄は年初来高値を更新した。タケダ機械、UEX、ハリマビステム、インフォメーションクリエーティブ、サンオータスが買われた。
 

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