日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前日比11円31銭高い3474円24銭と3月6日以来の高値だった。
前日の米国株の上昇を映して、日経平均が続伸したことから、投資マインドが改善し、個人の投資資金も新興市場にシフトした。
ただ、週後半にかけては海外市場が復活祭で休場となるうえ、今月末には東京市場が10連休を迎えるだけに、株価水準が上がれば戻り待ちの売りも散見されやすく、全般は狭いレンジ内での動きに留まった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で443億円、売買高は8599万株だった。
値上がり銘柄数は313、値下がり銘柄数は261となった。
個別では、UTグループ、ドーン、CSSホールディングス、ピクセルカンパニーズ、ランシステムなど16銘柄が年初来高値を更新。環境管理センター、セプテーニ・ホールディングス、日本アンテナ、岡本硝子、幸和製作所は値上がり率上位に買われた。
一方、クルーズ、新都ホールディングス、石垣食品、市進ホールディングス、城南進学研究社など13銘柄が年初来安値を更新。ディ・アイ・システム、大塚家具、ココスジャパン、シンバイオ製薬、シー・エス・ランバーが売られた。
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