売り買い交錯、手掛かり材料難も底堅い

【寄り付き概況】

22日の日経平均株価は、前週末比11円94銭安の2万2188円62銭と小幅に反落してスタート。
 
前週末の欧米主要な株式市場は、復活祭の祝日で休場となっており、手掛かり材料に欠けるなか、売り買いが交錯している。
外国為替市場では1ドル=111円90銭近辺で落ち着いた動きとなっており、主力輸出株への影響は中立的。
今週は10連休を控え、持ち高調整の売りが出やすいものの、下値を売り込む動きに発展するような材料も見当たらず、比較的底堅い動きを示すとの見方が強いようだ。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、9業種が高く、値上がり上位に鉱業、その他製品、海運など。一方、値下がりで目立つのは銀行、その他金融、証券など.
 
個別では、三菱UFJ、三井住友が下落し、野村、第一生命、JPXも軟調。ソフトバンクG、NTTドコモが値を下げ、OLC、ソニー、東エレクが甘く、ファナック、キーエンス、日本電産、トヨタも売られている。
 
半面、ファーストリテの上昇の勢いは止まらず、ユニー・ファミマ、7&iHDはしっかり。任天堂が底堅く、楽天は堅調。武田が強含み。大和ハウスは上伸している。
 
225先物は、UBS・JP・モルスタ・バークレイズ・クレディ・楽天が買い越し。
アムロ・ソジェン・メリル・野村が売り越し。
TOPIX先物はアムロ・JP・パリバ・メリルが買い越し。
モルスタ・野村・みずほ・GSが売り越し。
 
 
テクニカル的には、サニーサイド(2180)、ハブ(3030)、モバファク(3812)、Ubicom(3927)、住友ベ(4203)、住友理工(5191)、UACJ(5741)、チャームケア(6062)、旭ダイヤ(6140)、富士電機(6504)、ダイヘン(6622)、シャープ(6753)、タムラ(6768)、日野自(7205)、太平洋(7350)、愛三工(7283)、トランザ(7818)、ビジョン(7956)、八十二(8359)が動兆。
 

 

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