日経平均株価はやや下げ幅縮小

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比16円15銭安の2万2201円75銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、3.69ポイント高の1622.31で始まった。
値がさ株の一角に売りが厚く、後場も日経平均株価は小幅安で推移している。東証株価指数(TOPIX)は小幅高。
 
外国為替市場では、1ドル=111円80銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。
 
個別では、ファーストリテが大幅に下落し、任天堂も売られ、ファナック、キーエンスは値下がり。三菱UFJが小安く、三井住友もさえない。
半面、かんぽがにぎわい、ソフトバンクGは小幅高。大和ハウス、7&iHD、JR東海はしっかりとなっている。

本日は連休前受け渡しの最終売買日となるが、前日に続き直近値上がりしていた銘柄の利益確定売りと、売り込まれていた銘柄の買い戻しが中心の相場展開となっている。
 
ファーストリテなど日経平均への影響が大きい値がさ株の軟調ぶりが目立つ。注目されるファーストリテの信用売り残はなお低水準とは言えないが、直近のピークから減っており、買い戻しに伴う一段高への期待が後退しつつあるとみられる。後場の日経平均はマイナス圏でのもみ合いが続きそうだ。
 
 
ランチバスケットは14件、221.11億円、10億売り越し。
 

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