東証マザーズ指数は前日比8.86ポイント高の936.36ポイントと続伸。
前日の米国市場では、良好な企業決算を受けてNYダウが145ドル高と反発し、ナスダック総合指数は約8カ月ぶりに史上最高値を更新した。こうした流れを引き継いで、個人投資家を中心とした投資家心理が上向きマザーズ市場も買いが波及している時価総額の大きいメルカリの上昇が指数をけん引した。
ただ、連休前とあって資金の足が速まっており、マザーズ指数も上値追いの展開までは期待しづらい状況だった。
値上がり銘柄数は150、値下がり銘柄数は113となった。
24日にマザーズ市場に上場したハウテレは買い気配のまま午前を終えた。気配値は公募・売り出し(公開)価格の1210円を71%上回る2064円に切り上げた。
個別では、インタースペース、ティーケーピー、串カツ田中ホールディングス、ソケッツ、アイ・ピー・エスなど6銘柄が年初来高値を更新。AppBank、AmidAホールディングス、アイリックコーポレーション、ベルトラ、ポートが買われた。
一方、アクセルマーク、トレンダーズが年初来安値を更新。はてな、カオナビ、シャノン、アクトコール、識学が売られた。
