東証マザーズ指数は前日比9.09ポイント高の942.49ポイントと3日続伸。機関投資家は動きづらく主力大型株は手掛けづらくなっている。
個人主体の売買については短期的ではあるが好材料物色が目立っている。また、中小型株についても先回り的な動きもあり底堅い値動きをみせている。
ハウテレビジョンが公開価格(1210円)の3.1倍となる3745円で初値を付けた。24日に上場したが、買い注文が殺到し、取引が成立しなかった。
グッドスピーは、公開価格(1400円)を25.0%上回る1750円で初値を付けた。
トビラシステは買い気配のまま前場を終え、気配値を公開価格の1.7倍となる4080円に切り上げた。
値上がり銘柄数は127、値下がり銘柄数は144となった。
個別では、串カツ田中ホールディングス、ソケッツ、システムサポート、リックソフト、カオナビが年初来高値を更新。サイジニア、サンバイオ、フェニックスバイオ、フィンテック グローバル、トランスジェニックが買われた。
一方、アクセルマーク、トレンダーズ、メタップス、フロンティア・マネジメント、ライフネット生命保険など7銘柄が年初来安値を更新。ブティックス、AppBank、Jストリーム、AmidAホールディングス、EduLabが売られた。
