日経ジャスダック平均株価は小幅に続伸。前引けは前日比8円40銭高の3444円47銭だった。
好材料や好決算を発表した個別銘柄に個人投資家の資金が向かった。中小型株についても先回り的な動きもあり底堅い値動きをみせている。ただ、連休を控え様子見姿勢も根強く持ち高を一方向に傾ける動きは限定的。指数は小幅な上昇にとどまった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で184億円、売買高は4058万株。
値上がり銘柄数は308、値下がり銘柄数は241となった。
個別では、環境管理センターがストップ高。医学生物学研究所は一時ストップ高と値を飛ばした。日本電技、ETSホールディングス、ミヤコ、アトムリビンテック、ジーダットなど17銘柄は年初来高値を更新。大塚家具、ジェイ・エスコムホールディングス、コックス、ながの東急百貨店、共同ピーアールが買われた。
一方、クルーズ、博展、フォーサイド、ブロッコリー、石垣食品など19銘柄が年初来安値を更新。タツミ、KeyHolder、SAMURAI&J PARTNERS、ハビックス、三相電機が売られた。
