日経ジャスダック平均は続伸、好材料銘柄に買い

日経ジャスダック平均株価は小幅に続伸した。終値は前日比12円40銭高の3448円47銭だった。
個人投資家による短期資金がジャスダック市場にも向かう格好となった。しかし、為替相場の円安進行一服や週末から始まる国内10連休を控えて、次第に上値は重くなった。
好材料や好決算を発表した個別銘柄に買いが優勢となった
ジャスダック市場の売買代金は概算で317億円と1月23日以来およそ3カ月ぶりの低水準だった。売買高は6589万株。
値上がり銘柄数は318、値下がり銘柄数は286となった。

個別では、環境管理センターがストップ高。医学生物学研究所は一時ストップ高と値を飛ばした。日本電技、ETSホールディングス、ミヤコ、アトムリビンテック、協立情報通信など19銘柄は年初来高値を更新。レイ、ジェイ・エスコムホールディングス、GMOペパボ、ウエストホールディングス、メディアリンクスが買われた。
 
一方、クルーズ、地域新聞社、博展、フォーサイド、ブロッコリーなど24銘柄が年初来安値を更新。タツミ、アスコット、SAMURAI&J PARTNERS、ハビックス、三相電機が売られた。
 

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