[概況]
NY市場に入り発表された新規失業保険申請件数は予想より増加したが、3月耐久財受注は予想を上回ってドルは若干買われたが、3Mの決算を受けてNYダウが続落して始まるとドルも売られて急落した。
ドルはNY市場序盤に111円半ばを割れて当日安値111.350円まで下げたが、下値は買われて直ぐに111円後半を回復した。
其の後は株価の下げ幅縮小などにドルも買われて終盤に111.685円まで反発したが、急落前の水準まで戻す事は出来ず、最後は前日比-57.5銭の111.640円と112円を割れて引けた。特段のドル売り材料は無かったが、これから日本が10連休に入るという事もあって、112円台では早めにドルを売っておこうという動きが出たのかも知れない。1月の様な下げか来たら買いのチャンスだと見ている
[提供:カネツFX証券株式会社]
