反落スタート、円高や10連休控え

【寄り付き概況】

26日の日経平均株価は、前日比140円10銭安の2万2167円48銭と反落してスタート。
前日の米株式市場でNYダウ平均株価が続落したことや、外国為替市場での円高・ドル安進行を嫌気して東京株式市場は売りが優勢となっている。
 
また、前日の米株式市場で、主な半導体関連銘柄で構成される米フィラデルフィア半導体指数(SOX)が1.8%下落していることを受け、東京株式市場の半導体関連銘柄にも売り圧力が強まっている。午前9時時点の東京外国為替市場では、1ドル=111円50銭近辺での推移となっている。
 
経済産業省が、取引開始前に発表した3月鉱工業指数(速報)は、生産が前月比0.9%低下し、市場予想平均の前月比変わらずを下回った。
 
寄り付き時点で業種別では、値下がりで目立つのは石油・石炭、証券商品先物、その他製造、非鉄、電機、保険、パルプ・紙、機械、化学などとなっている。一方、値上がりは医薬品の1業種となっている。
 
個別では、アドバンテス、ソニー、村田製、任天堂が売りに押され、ソフトバンクGも値下がり。トヨタが下落し、ホンダは小安く、ブリヂストンは軟調となっている。
半面、ファーストリテが高く、KDDI、リクルートHDは堅調。武田が買われ、第一三共はしっかり。三井不が上げ、菱地所も締まっている。
 
225先物は、みずほ・SBI・野村・GS・クレディ・ドイツが買い越し。
アムロ・バークレイズ・ソジェン・三菱・シティが売り越し。
TOPIX先物はSBI・クレディ・バークレイス・UBSが買い越し。
ソジェン・パリバ・みずほ・野村・メリル・JPが売り越し。
 
テクニカル的には、ヒノキヤ(1413)、日清粉(2002)、日ハム(2282)、キューブシス(2335)、ティア(2485)、Vコマース(2491)、ハウス食(2810)、神戸物産(3231)、野村不(3231)、フィックスター(3687)、デンカ(4061)、日立化成(4217)、ネクシーズ(4346)、参天(4536)、ツムラ(4540)、ソフトバンクテク(4726)、サイバーエ(4751)、エステー(4951)、藤コンボ(5121)、東京製鐵(5423)、東洋機(6210)、アマノ(6436)、モリタ(6455)、山洋電(6516)、船場(6540)、エレコム(6750)、ネットワン(7518)、インタアク(7725)、バンナム(7832)、象印(7965)、ブラインド(7989)、内田洋(8057)、キング(8118)、ミツウロコ(8131)、京急(9006)、京成(9009)、京阪(9045)、ドーム(9681)が動兆。
 

 

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