マザーズ指数は5日続伸、好材料銘柄買われる

東証マザーズ指数は前営業日比9.07ポイント高の953.70ポイントと5日続伸した。
3月29日以来およそ1カ月ぶりの高水準だった。
大型連休前に行われたポジション調整の反動から主力株が堅調に推移した。
UUUM、そーせいグループなどがしっかり。大型連休明けとあって中小型株に再び資金流入しているようだ。好業績を発表したファンデリーなど好決算銘柄や直近上場銘柄に買いが集まったほか、前場はさえなかったバイオ関連株の一角も後場にかけて切り返しており、個人など短期筋の運用意欲は衰えていないようだ。
新興市場も今週から決算発表が本格化し、値幅取りを狙った物色が活発化しそうだ。

値上がり銘柄数は185、値下がり銘柄数は91となった。

個別では、ファンデリー、トビラシステムズがストップ高。システムサポート、シノプス、日本ホスピスホールディングス、あんしん保証、ファイバーゲートなど7銘柄は年初来高値を更新。エリアリンク、インパクトホールディングス、Aiming、AppBank、ネットイヤーグループが買われた。
 
 一方、ジャパンインベストメントアドバイザーがストップ安。アズーム、ユナイテッド&コレクティブ、ソーシャルワイヤー、フロンティア・マネジメント、ライフネット生命保険など7銘柄は年初来安値を更新。プロパティデータバンク、バンク・オブ・イノベーション、GMO TECH、クックビズ、ロコンドが売られた。
 

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