マザーズ指数は続落、米中貿易協議への懸念

東証マザーズ指数は前日比18.71ポイント安の922.01ポイントと続落。
米政府による中国製品への制裁関税引き上げが正式に通知され、米中貿易協議への懸念が再び高まるなか、朝方は東京株式市場全体の売りが波及している。為替市場における円高推移も個人投資家のセンチメントを悪化させている。
米中協議の行方を見極めたいとする向きも多くこう着相場となっている。
値上がり銘柄数は47、値下がり銘柄数は225となった。
 
個別では、リンクバルが一時ストップ安と急落した。FRONTEO、ユナイテッド、オイシックス・ラ・大地、アズーム、ユナイテッド&コレクティブなど16銘柄は年初来安値を更新。エリアリンク、リファインバース、GMOリサーチ、串カツ田中ホールディングス、メタップスが売られた。
 
一方、Amaziaが一時ストップ高と値を飛ばした。チームスピリット、トビラシステムズ、アクトコール、アイリックコーポレーションなど5銘柄は年初来高値を更新。地盤ネットホールディングス、カオナビ、アスカネット、エンバイオ・ホールディングス、メディアシークが買われた。

 

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