東証マザーズ指数は前日比14.32ポイント高の888.57ポイントと反発。
良好な外部環境を背景に売り方による買い戻しの動きが優勢となっている。
前日の米国市場は良好な企業決算を受けて、主要3指数は揃って3日続伸したほか、為替相場においても円安進行となっており、売り方は買い戻しの動き、また、前日に決算や自社株買い発表したソニーは米マイクロソフトとの提携も発表しており、テクノロジー関連銘柄の多いマザーズ市場にも支援材料となっている。
ただ、米中通商協議に対する警戒感は根強いうえ、週末とあってポジション整理の動きが出る展開には注意が必要だろう。
値上がり銘柄数は214、値下がり銘柄数は56となった。
個別では、イーエムネットジャパンが一時ストップ高と値を飛ばした。マーケットエンタープライズ、バルニバービ、イーソル、Amazia、カオナビなど15銘柄は年初来高値を更新。ブライトパス・バイオ、シリコンスタジオ、アズーム、シノプス、オイシックス・ラ・大地が買われた。
一方、FRONTEO、タイセイ、スタジオアタオ、ZUU、パートナーエージェントなど7銘柄が年初来安値を更新。CRGホールディングス、ユーザベース、シェアリングテクノロジー、エードット、AmidAホールディングスが売られた。
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