日経ジャスダック平均は続伸、伸び悩み

日経ジャスダック平均株価は小幅に続伸した。前引けは前週末比5円51銭高い3374円48銭となった。
国内企業の3月期決算発表シーズンが終わり、材料不足のなか「値動きの軽い一部銘柄に、短期志向の個人投資家の買いが集まった」ようだ。
ただ、戻りは限定され、その後は再び伸び悩み商状となった。中国・上海総合指数が下落し、重しとなった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で239億円、売買高は4630万株。値上がり銘柄数は274、値下がり銘柄数は293となった。
 
個別では、環境管理センター、小田原機器、カーディナルがストップ高。シンクレイヤは一時ストップ高と値を飛ばした。イーサポートリンク、GMOペパボ、ラック、日本エス・エイチ・エル、応用技術など14銘柄は年初来高値を更新。倉元製作所、平山ホールディングス、HAPiNS、医学生物学研究所、日本エマージェンシーアシスタンスが買われた。
 
 一方、クルーズ、イメージ ワン、エフティグループ、セリア、クリエイトなど18銘柄が年初来安値を更新。メディシノバ・インク、日本一ソフトウェア、ニッポン高度紙工業、Nuts、ソフィアホールディングスが売られた。
 

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