日経ジャスダック平均は前営業日比1円49銭高の3457円23銭と小幅に続伸した。
外国為替市場で円相場が円高・ドル安となり、国内需要に関連した銘柄を中心に個人投資家の買いが入った。
その半面、東証一部市場では、半医薬品やバイオ関連、大手金融株などが売られ全体の地合いを悪くした。東証株価指数(TOPIX)が小幅下落するなど投資家の警戒感も根強い、週末要因もあり方向感を欠いた相場となった。
値上がり銘柄数は290、値下がり銘柄数は289となった。
個別ではベクターがストップ高となった。シード平和、山王、栄電子は一時ストップ高となった。
東映アニメーション、ワークマンは昨年来高値を更新した。
アクサスホールディングス、白鳩、日本ライトン、データ・アプリケーション、細谷火工が買われた。
一方で、地域新聞社がストップ安となった。
太洋基礎工業、大木ヘルスケアホールディングス、イハラサイエンス、共栄セキュリティーサービス、デイトナなど6銘柄は昨年来安値を更新した。
ラクオリアやUT、日本一ソフトウェア、オールアバウト、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング、日本アンテナ、ピクセルカンパニーズが売られた。
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