東証マザーズ指数は前日比14.40ポイント高の940.62ポイントと3日ぶり反発した。
前日に売り込まれたバイオ株のほか、直近IPO銘柄や好材料関連株などが買われている。
マザーズ指数が1.5%超の上昇で前場を折り返しており、個人投資家のマインドも上向いていることが窺える。
日経平均株価の上昇を受け、個人投資家の取引が活発化したようだ。
値上がり銘柄数は183、値下がり銘柄数は88となった。
上場2日目となるGDHは、朝方に公開価格2280円の約2.3倍となる5200円で初値を付けた。賃貸物件のリノベーションや仲介などを手がける。その後、利益確定売りが出たため、前引けは4755円となった。
個別ではASJ、メディアフラッグ、メドピア、ロゼッタが昨年来高値を更新した。
オンコリスバイオファーマ、シルバーエッグ・テクノロジー、AmidAホールディングス、ギークス、エディアが買われた。
一方、タイセイ、アクセルマーク、アクアライン、フロンティアインターナショナルが昨年来安値を更新した。
フェイスネットワーク、AppBank、シリコンスタジオ、一家ダイニングプロジェクト、CRI・ミドルウェアが売られた。
