日経ジャスダック平均は反発、値頃感から買い戻し

日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比14円32銭高の3447円30銭だった。
日経平均株価が終日高く推移したことで、ジャスダック市場でも投資家のリスク回避姿勢が弱まり、主力株を中心に買いが入った。
前日大きく下げて値頃感が出た銘柄などに個人投資家などから買い戻しや押し目買いが入り、株価指数を下支えした。
シライ電子が高かったほか、利益急増を評価した買いでオプトエレが連日の大幅高となった。時価総額の大きいマクドナルドも堅調だった。
個別では好業績銘柄が買いを集めており、市場関係者は「業績のチェックは怠れない」と話していた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で404億円、売買高は8926万株だった。
値上がり銘柄数は411、値下がり銘柄数は216となった。
 
 個別では、ジョルダン、オプトエレクトロニクス、エムティジェネックスがストップ高となった。フジタコーポレーション、ヤマザキは一時ストップ高となった。
東映アニメーション、創健社、ワークマン、セキは昨年来高値を更新した。ハーモニック、UTGROUP、桂川電機、日邦産業、Nuts、ジャパンシステム、アテクトが買われた。
 
一方、地域新聞社がストップ安となった。テノックス、クルーズ、KG情報、イハラサイエンス、NKKスイッチズなど9銘柄は昨年来安値を更新した。ラクオリア薬、日本一S、ネクストジェン、リーバイ・ストラウス ジャパン、KeyHolder、トミタ電機、新日本建物が売られた。

 

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