日経ジャスダック平均株価は小幅ながら続伸した。終値は前日比6銭高の3447円36銭。
内需関連銘柄を中心に個人投資家の資金が向かい、大引けにかけて買いが優勢になった。時価総額の大きい主力株の一部が売られ、朝方の相場は安く推移する場面が目立った。
ジャスダック市場でもバイオ関連株に買いが波及したほか、好業績銘柄などに短期資金がシフトしたことで、大引けにかけて小幅にプラスに転じた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で466億円。売買高は8497万株だった。
値上がり銘柄数は351、値下がり銘柄数は295となった。
個別では、ジョルダンが一時ストップ高と値を飛ばした。ヒビノ、東映アニメーション、ワークマンなど4銘柄は昨年来高値を更新。アクセスグループ・ホールディングス、santec、ユビテック、ベクター、アクサスホールディングスは値上がり率上位に買われた。
一方、地域新聞社がストップ安。大成温調、大木ヘルスケアホールディングス、東京貴宝、マミーマートは昨年来安値を更新。SDエンターテイメント、滝沢ハム、ホリイフードサービス、エムティジェネックス、プラザクリエイト本社が売られた。
