【後場寄り付き概況】
29日後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比195円09銭高の2万1228円85銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、10.94ポイント高の1593.79で始まった。
手掛かり材料難に加え、週末、月末が重なり、様子見ムードが強くなっている。
ただ、昼休み時間中に中国・上海株式相場が上げ幅を一段と広げたのをはじめ、アジアの主要株式相場が軒並み上昇基調で推移していることが投資家心理を支えている。
外国為替市場では、1ドル=110円70銭台の推移。
個別では、第一三共がストップ高で買い気配となり、エーザイが上伸。トヨタは小じっかり。村田製、信越化は値を上げる。ソフトバンクG、KDDIは堅調で、楽天が大幅高となっている。
半面、任天堂は軟調。キーエンス、東エレクは弱含み、ソニーが小幅安。武田は甘い。ファーストリテが小安く、ガンホーが売られている。
ランチバスケットは26件、358.11億円、差し引き10億円の売り越しとの観測。
