東証マザーズ指数は反発。前引けは前日比8.74ポイント高い919.21だった。
大正製薬との共同研究成果を特許出願したリボミックがストップ高買い気配となりリスクを取る動きが強まった。直近で下げていたオンコリスやアンジェスなどバイオ関連株がプラスに切り返し指数を押し上げている。
主力輸出株が手掛けにくい環境にあるが、個人の短期資金は海外情勢や為替の影響を受けにくい銘柄を物色しているようだ。
値上がり銘柄数は172、値下がり銘柄数は91となった。
個別では、窪田製薬ホールディングス、フェニックスバイオがストップ高。エムビーエスは一時ストップ高と値を飛ばした。モルフォ、ホットリンク、アイ・ピー・エス、システムサポート、ロゼッタなど10銘柄は年初来高値を更新。DELTA-Fly Pharma、MTG、Amazia、リネットジャパングループ、エリアリンクが買われた。
一方、FRONTEO、ソーシャルワイヤー、ZUU、東名、ピアラなど6銘柄が年初来安値を更新。レアジョブ、テックポイント・インク、マネジメントソリューションズ、AmidAホールディングス、はてなはが売られた。
