東証マザーズ指数は前週末比8.19ポイント高の924.73ポイントと続伸した。
前週末の米国市場では3月雇用統計が好感され、主要株価指数は上昇した。為替相場は1ドル=111円台で落ち着いた推移となっており、マザーズ銘柄などにも買い安心感となり、好材料銘柄を中心に物色する動きがでている。
値上がり銘柄数は164、値下がり銘柄数は101となった。
8日にマザーズ市場に上場したヴィッツは買い気配のまま午前を終えた。気配値は公募・売り出し(公開)価格の2650円を71%上回る4535円に切り上げた。
個別では、シリコンスタジオ、サイジニアがストップ高となった。アスカネット、モルフォ、ホットリンク、ユーザベース、インパクトホールディングスなど13銘柄は年初来高値を更新した。AppBank、中村超硬、リネットジャパングループ、CRI・ミドルウェア、パートナーエージェントが買われた。
一方、スタジオアタオ、イトクロ、アクアラインが年初来安値を更新した。ロゼッタ、キャンバス、窪田製薬ホールディングス、AmidAホールディングス、霞ヶ関キャピタルが売られた。
