東証マザーズ指数は前日比2.04ポイント安の929.35ポイントと3日ぶり反落した。
マザーズ市場は、指数インパクトの大きいとされるバイオ関連への物色を背景に、堅調な動きではあるが一部の銘柄には利益確定売りが進んでいる状況。バイオ関連銘柄に対する人気が再燃するか注目される。値上がり銘柄数は71、値下がり銘柄数は195となった。
上場2日目のヴィッツは9時に公開価格(2650円)の2.3倍となる6100円の初値を付けた。その後は、制限値幅の上限となる初値比1000円高の7100円まで買われた。
個別では、アズーム、ソーシャルワイヤー、すららネット、ビープラッツ、ZUUなど11銘柄が年初来安値を更新。Welby、日本ホスピスホールディングス、シリコンスタジオ、東名、ラクスルが売られた。
一方、ヴィッツ、キャンバスがストップ高。Amaziaは一時ストップ高と値を飛ばした。アスカネット、ホットリンク、ユーザベース、マネーフォワード、そーせいグループなど10銘柄は年初来高値を更新。ASJ、シノプス、あんしん保証、レアジョブ、EduLabが買われた。
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