日経ジャスダック平均は続落、の利益確定売り

日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比15円28銭安の3397円30銭だった。UTやハーモニックなど好業績期待で買われていた銘柄への利益確定売りが相場の重荷となった。そのほかは個別に材料が出た銘柄への選別物色が中心だった。

週末に加え、来週18日の米国市場が休場となるだけに持ち高調整の売りも散見され、積極的な売買を手がける動きは限られた。
業績悪化企業など個別に売られる銘柄が目立つなど個人の投資家マインドも悪化したようだ。

ジャスダック市場の売買代金は概算で508億円、売買高は9514万株だった。
値上がり銘柄数は223、値下がり銘柄数は407となった。
 
個別では、大塚家具が一時ストップ安と急落した。シベール、IGポート、ツクイスタッフ、デイトナ、ピープルなど7銘柄は昨年来安値を更新。セキュアヴェイル、アルファクス・フード・システム、アエリア、ヒロセ通商、小田原機器が売られた。
 
一方、フーマイスターエレクトロニクスがストップ高。トシン・グループ、ズームは一時ストップ高と値を飛ばした。ビーイングなど2銘柄は昨年来高値を更新。Nuts、ウルトラファブリックス・ホールディングス、YKT、リリカラ、ジェイホールディングスが買われた。

 

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