東証マザーズ指数は前週末比14.07ポイント高の930.83ポイント。
バイオ株を中心としたテーマ株や材料株への買いが続き、マザーズ指数は6日続伸している。本日は前週の一本調子の上昇に対する警戒感などから目先の利益を確定する売りも出ているが、前週末の米株高を受けて個人投資家のマインドが一段と上向いている。
マザーズ市場にも好影響をもたらしている。
値上がり銘柄数は147、値下がり銘柄数は114となった。
個別では、ITbookホールディングスがストップ高。総医研ホールディングス、アンジェスは一時ストップ高と値を飛ばした。リネットジャパングループ、クラウドワークス、ウォンテッドリー、リンク、オンコリスバイオファーマなど7銘柄は昨年来高値を更新。夢展望、霞ヶ関キャピタル、メディアシーク、プロパティデータバンク、ナレッジスイートが買われた。
一方、アクセルマーク、アクアラインが昨年来安値を更新。マーケットエンタープライズ、ソフトマックス、ベルトラ、イノベーション、シャノンが売られた。
22日にマザーズ市場に上場した識学は午前に公募・売り出し価格(公開価格、1800円)の2.5倍となる4550円で寄り付いた。
その後、初値比265円(5.8%)高の4815円で午前の取引を終えた。一時4980円まで上昇した。
