105円高、売り先行に伸び悩む

【後場寄り付き概況】

25日後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比105円26銭高の2万1530円77銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、10.76ポイント高の1620.28で始まった。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともにしっかり。米国と中国の通商協議の進展に対する期待感から買われた前場の流れを引き継ぎ、輸出関連銘柄が値を保っている。
 
外国為替市場では、1ドル=110円60銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
 
2万1500円を突破してきたこともあり、買い戻しの動きを強めてくることが考えられる。買い方は依然として慎重姿勢であると考えられるが、押し目買い意欲は次第に強まることが期待される。
また、中小型株についてはマザーズ指数が再び75日線を突破してきており、需給状況が回復傾向にあることも、安心感につながるだろう。
 
個別では、任天堂がにぎわい、ソニーは堅調。キーエンスは大幅高で推移し、村田製、東エレクも値上がりしている。ファーストリテが高く、ZOZOは3営業日続伸し、レオパレス21は急反発している。
半面、ソフトバンクGが甘く、KDDIは弱含み。JXTGが緩み、伊藤忠はさえない。イオンが安く、7&iHDも値下がりしている。
 
 
ランチバスケットは120億円、差し引き10億円の買い越しとの観測。
 

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