前場終値と比較して一段高

【後場寄り付き概況】

4日後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比204円59銭高の2万1807円28銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、9.17ポイント高の1624.89で始まった。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はともに堅調。米中貿易協議が進展するとの期待感が強まっており、買いが優勢だ。
外国為替市場では、1ドル=112円近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
 
個別では、ソフトバンクGが上伸し、武田は大幅に続伸している。ファーストリテ、ZOZOが締まり、楽天は大きく値を上げている。三菱UFJは強含み。JFE、住友鉱が小高く、JXTGは堅調。ソニー、キーエンスはしっかり。村田製、太陽誘電は買われている。
 
半面、トヨタが売られ、スズキは大幅反落。昭和電工は続落している。JR東海、JTが値を下げ、任天堂は安い。
 
買い一巡後のこう着といった流れが続いており、買い方は依然として神経質になりやすいところであろう。短期的な過熱を警戒する声も聞かれていることもあり、大きく買いには傾きづらい需給状況であるとみられる。売り方による買い戻し中心の需給状況となれば、トレンドは引き続き強まりやすいと考えられる。
 
ランチバスケットは25件、202.62億円、売り買いほぼ同金額。

 

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