東証マザーズ指数は前週末比9.19ポイント高の938.16ポイントと続伸。
本日のマザーズ市場は、先週末の米国株の上昇や米中貿易協議の進展期待から投資家心理が改善し、マザーズ市場にも買いが継続した。
先週末の米国株が3ケタの上昇となったほか、米メディアが「トランプ米大統領と習近平中国国家主席が貿易摩擦を巡って今月27日ごろに会談し、合意する可能性がある」と報じたことなどから、市場では「米中貿易交渉の進展期待が高まった」との声が聞かれ、リスクオンの動きとなった。また、為替相場が一時1ドル=112円台へと円安が進んだことも支援要因となった。
市場関係者は、「個人投資家が株価の先行きに対して強気になった」との指摘があった。
値上がり銘柄数は176、値下がり銘柄数は96となった。
個別では、SKIYAKI、ライトアップ、識学がストップ高。リックソフト、フロンティアインターナショナルは一時ストップ高と値を飛ばした。スマレジ、オンコリスバイオファーマ、ファイバーゲートなど5銘柄は昨年来高値を更新。インタースペース、ピアラ、ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス、カヤック、ジーニーが買われた。
一方、すららネットがストップ安。はてな、フロンティア・マネジメント、ネットイヤーグループ@、ラクス、レアジョブが売られた。
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