東証マザーズ指数は前日比2.55ポイント高の946.51ポイントと4日続伸した。
前日まで人気だった直近上昇銘柄やバイオ医薬関連銘柄の中にも利益確定売りに押されて軟化するものが出始め、物色にはっきりした方向感は出なかったが、メルカリやミクシィなど、時価総額の大きい銘柄の多くが買われ、指数を押し上げた。
市場関係者は「新規上場やバイオは最近強い動きが続いていたが、6日は上げ一服感が出た。個人投資家もひと休みしたようだ」と話していた。
値上がり銘柄数は137、値下がり銘柄数は125となった。
個別では、霞ヶ関キャピタル、ジーニー、アジャイルメディア・ネットワークがストップ高。インターネットインフィニティーは一時ストップ高と値を飛ばした。リックソフト、テノ.ホールディングス、ファイバーゲートは昨年来高値を更新。sMedio、テモナ、弁護士ドットコム、はてな、フロンティア・マネジメントが買われた。
一方、アクアライン、MTGが昨年来安値を更新。スマレジ、キャリア、ウォンテッドリー、マーケットエンタープライズ、リネットジャパングループが売られた。
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