東証マザーズ指数は前日比24.03ポイント高の935.01ポイントと続伸。
米国株高を背景に買い戻しの動きが強まっている。週明けの米国市場では、ハイテク関連銘柄中心に買い戻され、テクノロジー関連銘柄が多いマザーズ市場にも好影響をもたらそう。これにより、マザーズ市場も朝方から自律反発狙いの買い戻しの動きが先行している。
また、前日に発表された1月の小売売上高が市場予想を上回ったことから、警戒感も和らいだことも個人投資家にとっても支援材料として意識されるとみられる。
ただ、英国の欧州連合(EU)離脱案の再採決を控えており、再採決の動向を見定めたいの雰囲気も根強く、買い一巡後は上値の重い展開が想定される。
値上がり銘柄数は227、値下がり銘柄数は44となった。
個別では、窪田製薬ホールディングス、ジーニー、トランザスがストップ高。EduLab、オンコリスバイオファーマ、イード、AmidAホールディングスは昨年来高値を更新。リンク、アンジェス、ジェイテックコーポレーション、SKIYAKI、リボミックは値上がり率上位に買われた。
一方、アクアライン、CRGホールディングスが昨年来安値を更新。ライトアップ、イトクロ、G-FACTORY、Delta-Fly Pharma、ロジザードは値下がり率上位に売られた。
