東証マザーズ指数は前日比20.06ポイント高の931.04ポイントと続伸。
米国株高と為替市場の円安進行を受けて東京市場全般が買い一色に染まり、新興市場も投資家心理の改善を受けた。幅広く買いが入り、アンジェス、CYBERDYNEなどが上昇。メルカリも堅調に推移した。
市場関係者は、個人投資家の売買が活発になり、幅広い銘柄が買われた。バイオやゲーム関連株など「テーマ銘柄への注目度が高い状況が続いている」という。
個人投資家の評価損益率は「さほど悪化していない」ため、動く銘柄に資金が集まる相場になっている。
値上がり銘柄数は203、値下がり銘柄数は68となった。
個別では、ナノキャリア、窪田製薬ホールディングス、ジーニー、トランザスがストップ高。EduLab、オンコリスバイオファーマ、イード、AmidAホールディングスは昨年来高値を更新。ブライトパス・バイオ、SKIYAKI、リンク、ドリコム、Amaziaが買われた。
一方、ライトアップがストップ安。ベストワンドットコムは一時ストップ安と急落した。アクアライン、CRGホールディングスは昨年来安値を更新。識学、イトクロ、G-FACTORY、ロジザード、Mマートが売られた。
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