マザーズ指数は4日続伸、幅広い銘柄に買い

東証マザーズ指数も4日続伸し、終値は前日比17.08ポイント高い937.80だった。
約1カ月ぶりの高値を付けた。
資金流入が継続しており、時価総額上位銘柄を中心に幅広い銘柄に買いが入った。
前日の英議会におけるメイ内閣不信任案否決によって市場がいったん落ち着きをみせるなか、投資家心理も改善し、マザーズ市場には朝方から買いが先行した。
指数インパクトの大きいメルカリなどに対する物色も手がけやすい地合いになったことから、マザーズ指数は後場一段高になった。
 
売買代金は概算で1284.43億円。騰落数は、値上がり192銘柄、値下がり71銘柄、変わらず9銘柄となった。 
 
個別では、Aiming、エコモット、UUUM、テックポイント・インクがストップ高。フィル・カンパニーは一時ストップ高と値を飛ばした。
Kudan、サンバイオ、旅工房、マネジメントソリューションズなど6銘柄は昨年来高値を更新した。
FFRI、テクノスデータサイエンス・エンジニアリング、ロコンド、串カツ田中ホールディングス、アジャイルメディア・ネットワークが買われた。
 
一方、MTGが昨年来安値を更新した。AmidAホールディングス、自律制御システム研究所、メタップス、SOU、マネーフォワードが売られた。

 

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