東証マザーズ指数は前週末比11.09ポイント安の939.51ポイントと6日ぶり反落。
主力のサンバイオが大幅高となって指数を牽引したが、それ以外の主力級銘柄は利益確定売りが先行した。前日の米国株高を受けて堅調な推移となっていた東京株式市場全般が失速したことも影響した。
「連騰で買い疲れ感が出たのだろう」という。ただ、新たな買い材料が出た銘柄はにぎわっており、個人の投資意欲が消えたわけではなさそうだ。
値上がり銘柄数は87、値下がり銘柄数は185となった。
個別では、AmidAホールディングス、ジェネレーションパス、オンコリスバイオファーマ、そーせいグループ、リファインバースが売られた。
一方、トラストホールディングス、アクトコール、ベストワンドットコム、ベルトラがストップ高。ケアネット、ビープラッツは一時ストップ高と値を飛ばした。エコモット、ロジザード、サンバイオ<4592>、エナリスなど6銘柄は昨年来高値を更新。AppBank、ITbookホールディングス、サイジニア、ユーザベース、GA technologiesが買われた。
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