日経ジャスダック平均は6日ぶり反落、利益確定の売り

日経ジャスダック平均株価は6営業日ぶりに反落した。
終値は前週末比9円42銭安い3359円39銭だった。前週買われた銘柄を中心に利益確定の売りが広がり、新興企業市場は上昇一服となった。
日経平均株価が堅調に推移するなか、個人投資家の間で「このところ上昇基調を続けてきた新興株を売って東証1部の主力株を買う資金にする動きが出た」という。
ジャスダック市場の売買代金は概算で397億円、売買高は7498万株だった。
値上がり銘柄数は308、値下がり銘柄数は319となった。
 
個別では、第一建設工業、シベール、KG情報、カッシーナ・イクスシー、大井電気が昨年来安値を更新。シーズメン、アイ・ピー・エス、ラクオリア創薬、リーバイ・ストラウス ジャパン、テーオーホールディングスが売られた。
 
一方、ジェイホールディングス、システムズ・デザイン、ナガオカがストップ高。オーケー食品工業、東映アニメーション、日本エマージェンシーアシスタンス、サン電子は昨年来高値を更新。コックス、リバーエレテック、環境管理センター、リリカラ、アクセスグループ・ホールディングスが買われた。
 

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