21日の米国はキング牧師誕生日で全市場休場

米国市場はキング牧師生誕記念日のため休場

 


【シカゴ日本株先物概況】

米国市場はキング牧師生誕記念日の祝日のため休場

【欧州株式市場】

■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 6970.59(+2.26)
ロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は小幅続伸した。前週末18日の終値に比べ2.26ポイント高の6970.59で引けた。
株価は方向感を欠き、前日終値を挟んだ水準での動きとなった。英国の欧州連合(EU)からの離脱をめぐり、メイ首相が合意案の修正を打ち出したものの、大方の予想通り目新しい内容はなかった。
指数構成銘柄全体の約5割が上昇。資産運用株が上げを主導する一方、小売株の軟調が目立った。
原油高を追い風に石油株が買われた。ただ、引けにかけて足元の利益を確定する目的の売りでBPが小幅安となった。外国為替相場でポンドが弱含んだことで、通貨安の恩恵を受けやすいとされる多国籍企業にも買いが入りやすかった。時価総額の大きいたばこ株や医薬品株、酒類のディアジオが上げた。
 
個別銘柄では、ロンドン証券取引所(LSE)グループが、ノルウェーのオスロ証券取引所の買収に関心を示しているようだとの一部報道を受けて上昇した。オスロ取引所には欧州大手のユーロネクストがすでに買収提案を提示している。
 
半面、銅価格の下げ幅拡大に連動して、鉱業株は軒並み下落した。銀行株ではロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)とHSBCホールディングスが下落した。英国の長期金利が低下し、利ざや縮小を意識した売りが出たようだ。
小売株も売りに押された。DIY店舗を展開する小売りのキングフィッシャーがアナリストの投資判断引き下げを受けて約4%安で引けた。他の小売銘柄にも売りが波及した。
 
 
 
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 11136.20(-69.34)
ドイツ株式指数(DAX)は反落した。終値は前週末18日と比べて69.34ポイント安の11136.20だった。前週末に大幅高となった反動から、欧州各国の株式相場は総じて下落した。
個別では、消費財のヘンケルが約10%安と急落し、株価全体を押し下げた。同社は事業投資の増加計画を発表した。投資による利益の圧迫を懸念した売りが加速した。電力株も売られた。
一方でオンライン決済サービスのワイヤーカードの上げが目立った。好調な四半期決算を受けて最高経営責任者(CEO)が業績見通しに自信を示したことが買い手がかりになった。不動産のボノビアは、アナリストが投資判断を引き上げたことをきっかけに買われた。
 
 
 
■フランス・パリ株価指数
CAC40 4867.78(-8.15)
 

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