マザーズ指数は続落、利益確定売りの動き

東証マザーズ指数は前日比8.83ポイント安の930.68ポイントと続落した。
21日の米国市場がキング牧師生誕記念日のため休場となるなか、朝方に為替相場は1ドル=109.60円台とやや円安方向に振れていたことから、寄付直後のマザーズ指数は前日終値(939.51ポイント)水準を上回る場面もあった。
しかし、その後は、海外勢によるフローが限られるなかで、主力企業の決算発表シーズン入りを前にこれまで指数をけん引していたバイオ関連の一角に利益確定売りの動きがみられ、個人投資家による積極的な押し目買いも限られる展開となった。
 
売買代金は概算で1233.03億円。騰落数は、値上がり98銘柄、値下がり170銘柄、変わらず7銘柄となった。 
 
個別では、ジーニー、霞ヶ関キャピタル、ケアネット、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、アジャイルメディア・ネットワークが売られた。
 
一方、Jストリーム、ベストワンドットコム、AmidAホールディングスがストップ高。パートナーエージェント、マネジメントソリューションズ、ベルトラは一時ストップ高と値を飛ばした。トラストホールディングス、アセンテックなど4銘柄は昨年来高値を更新。ビープラッツ、ブティックス、Amazia、Aiming、ソーシャルワイヤーが買われた。
 
 

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