東証マザーズ指数は前日比10.77ポイント高の941.45ポイントと3日ぶり反発した。
米国株の大幅安を受けてヘッジ目的等の売りが先行。ただ、本日午後にも判明する日銀の金融政策決定会合では金融政策の現状維持が決まる見通しだが、一部では上場投資信託(ETF)の買い入れ方法を見直すのではないかとの思惑が出ている。仮に東証株価指数(TOPIX)連動型の比重を高めることになれば、中小型株の見直し機運が高まる可能性がりマザーズ市場では、買い戻しの動きが強まっている。
値上がり銘柄数は154、値下がり銘柄数は105となった。
個別では、Amaziaがストップ高。アセンテック、マネジメントソリューションズ、ベルトラなど4銘柄は昨年来高値を更新。AmidAホールディングス、自律制御システム研究所、JIG-SAW、シリコンスタジオ、CYBERDYNEが買われた。
一方、トラストホールディングスが一時ストップ安と急落した。ベストワンドットコム、ユーザベース、フーバーブレイン、AppBank、ジェネレーションパスが売られた。
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