マザーズ指数は3日ぶり反発、個人投資家の買い

東証マザーズ指数は前日比9.94ポイント高の940.62ポイントと3日ぶり反発した。
連休明け22日の米株式市場でNYダウが5日ぶりに反落となるなか、朝方のマザーズ市場には売りが先行した。その後、日経平均がプラスに転じる場面もみられるなか、個人投資家による押し目買い意欲はマザーズ銘柄にも向かい、指数も寄り付き後にプラスに転じる格好となった。
バイオ関連株やインターネット関連株などの商いが膨らんだ。
市場関係者は「米中貿易摩擦への懸念などで1部上場銘柄は買いにくく、個人投資家の買い注文はマザーズに集中した」と指摘していた。
売買代金は概算で1291.05億円。騰落数は、値上がり150銘柄、値下がり117銘柄、変わらず7銘柄となった。
個別では、ゼネラル・オイスター、シャノン、Amaziaがストップ高。アクトコール、AmidAホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。アセンテック、エコモット<3987>、UUUM、マネジメントソリューションズ、ベルトラなど6銘柄は昨年来高値を更新。自律制御システム研究所、and factory、Jストリーム、VALUENEX、シリコンスタジオが買われた。
 
一方、トラストホールディングスがストップ安。メディア工房、AppBank、グローバルウェイ、レアジョブ、フーバーブレインが売られた。

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